面接時はいつも緊張してました

転職者に求められるもの

私はSEとして就職をした時にさまざまな企業の面接を受けています。
したがって、転職活動で介護職を目指した時に面接を受けたのは初めての経験ではありませんでした。
しかし、転職をするための面接というのは私がこれまでに経験したことのないものであり、常に緊張していました。
新卒者に対する面接というのは即戦力を期待しているわけではありません。
そもそも、大学を卒業してすぐに戦力として仕事ができるわけはないからです。
新卒者を採用した後に企業できちんと教育をして少しずつ育てていくのが普通のやり方です。

一方、転職の場合は即戦力として働くことが基本的に期待されています。
そのため、面接もより厳しいものとなっています。
能力のない使えない人材を転職求人で雇ってしまえばその企業にとっては大きなダメージを受けてしまうことになるでしょう。

面接で使える人材かどうかをきちんと見極めて、企業にとって価値のある人材を雇う必要があるのです。
介護職の場合は未経験でも採用していることが多いため、即戦力を期待できないケースは多いです。
そもそも仕事のやり方を一から教える必要があります。

それでも、たとえ未経験者であっても使える人材と使えない人材は存在するのです。
未経験のことに対してもすぐに対応して現場で活躍する人材はたくさんいます。
そのため、介護職の面接であっても、応募者を厳しい目でチェックして、より使えそうな人材を選別していきます。
このような理由により、面接の場はお互いが真剣になっていて、とても緊迫した雰囲気となっているのです。

リラックスをして面接を受ける工夫

私はできるだけリラックスをして面接を受けられるように色々な工夫をしました。
まず、あまり追い詰められないようにして、気楽な気持ちで面接を受けました。
リラックスしすぎるのは問題があるのですが、緊張しすぎてしまい本来の自分の姿を見せられないのはマイナスになってしまうでしょう。

多少は気楽な気持ちになって、あまり気負わずに楽に面接を受けることは大切だと思います。
面接の行われる部屋に入るまでに何度も深呼吸をしました。
深呼吸をすることによって、脈拍を落ち着けることができて、リラックスできるのです。

面接中は集中して乗り切りました。
相手からされた質問に対してどのように回答すればよいのかを頭をフルに使いながら考えました。
そして、できるだけ的確な受け答えができるようにがんばりました。

結果的に転職活動は成功して、良い会社に入ることができたので良かったです。
今までの人生の中でも転職活動での面接は上位に入るぐらい緊張した時間となりました。
できることならば、もう二度と面接をしたくないと思っています。

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